今日、仕事でお客さんの事務所を営業さんと訪問した。
私は、このお客さんと面識がなかったので、今回が初対面だった。
その事務所は、東京都の外れの方の区の普通の住宅街に建つ古びた一軒家だった( ̄ー ̄)
家族3人(父親、息子、息子嫁)で経営している会社で事務所兼自宅なんだけど、外観が荒れていて殺伐感が凄い(汗)
この家は玄関の前に明らかに古過ぎる三輪車や自転車、子供のおもちゃが幾つも置いてあるというより、放置してある。
鉢植えが2つ置いてあったけど、植物はドライフラワーより枯れていて、茶色い棒が立っているだけの状態になっている。
インターフォン押したら、息子嫁が開けてくれて中に入った。息子嫁がコーヒーを出してくれたけど、この息子嫁がまだ若そうなのに何というか無気力で幸薄そうな感じ(-。-;
表情が全くない上に、声が小さく聞き取れない。
父親は高齢でボケが始まっているからと、社長?である息子と話した。
息子は、とにかく会社が苦しいとの事。中国の人件費、為替、燃油代高騰だのとにかく苦しい、苦しい、苦しい、の連発∑(゚Д゚)
儲からないから、本当はこんな会社畳みたいとか言い出し、金にならない仕事を大手かはら押し付けられ理不尽だと。
大変な状況なのは分かるけど、それを私達に言われても困るヽ(;▽;)ノ
後で、定期訪問は口実で、本当の目的は会社の財政状況の確認だった。毎回ではないけど、支払い遅延が発生していると知らされた。
当たり前だけど、取引先が倒産して商品代金を支払ってもらえないと、こちらも相当困ってしまう。
今回の事で、お金って本当に大切だと切実に思ったm(_ _)m
今はまだ、ギリギリ若いから、そんなにお金がなくても不幸に感じないけど、40代とかになって子供もいるのに、お金なくて毎月の支払いもままならない生活になったら、さすがに病むと思う。・゜・(ノД`)・゜・。
貧乏でも幸せって家族は本当に存在するのかな?って考えてしまった。